どうも、元夜型人間の九十九です。
本にマーカーを引こう!とはよく聞きますが、いまいちやり方がわからないですよね。
しかし、マーカーを引くコツをつかむと自主的にマーカーを引きたくなります。
この記事は
- 本の重要なポイントがわからない
- 読んだ本の内容をすぐ忘れてしまう
- 本の内容をなんとなくしか理解できない
といった方に向けて
「その悩み、マーカーの引き方で解決しますよ!」
といったことを伝えられるように書きました。
実体験をベースに書いていますので、お役に立てればと思います。
ではどうぞ!
本にマーカーを引くメリット
そもそもなぜ本にマーカーを引くことが推奨されているのでしょう。
要点を見返しやすい、というのもありますが、それ以上にメリットがあります。
マーカーを引くだけで、アウトプットになるのです。
マーカーを引く、ということはそこが重要だ!と思い、マーカーを引くという行為を行ったということです。
それって、重要な点をノートにまとめたのと同じだと思いませんか?
書き写す手間がないのでこちらの方がラクですよね。
アウトプットは記憶への定着に必要不可欠です。そのうち一回アウトプットがマーカーを引くだけでできるなら、やった方がいいと思いませんか?
ちなみに、マーカーを引いた後にノートに要点をまとめなおすと記憶への定着率は上がります。その際にもマーカーを引いてあるとまとめやすいですね。
マーカーを引くときの3つのポイント
さて、本題です。マーカーを引くのが重要なのはわかります。
しかしマーカーを引くべきポイントはどこなのでしょう。
ここからは、自分がマーカーを引くときに意識しているポイントをお話します。
これらを意識してから、私はマーカーを引きたくなるようになりました。
本の中の太字に騙されない
最近のビジネス書などでは重要な部分が太字になっていたりします。
しかし、その文章にマーカーを引くのは本当に良いのでしょうか?
私たちがマーカーを引くべきポイントは自分が重要だと思ったポイントです。
自分にとって響いた部分や、なるほどと思った部分にマーカーを引くべきです。
そしてそれは必ずしも太字になっている部分ではありません。
自分にとってその文章は重要か?
一文ずつ精査してみてください。それだけでも深い読書ができます。
記憶のトリガーを探す
自分の記憶と関連づいた事柄って覚えやすいですよね。
あるいは、知識と知識が紐づいて腑に落ちたこととか。
本を読むとき、こういった部分には私はマーカーを引きます。
最近の実体験です。
コーチ、という言葉の語源が馬車と知りました。
そしてそれが転じて「望む場所まで送り届ける」という意味になったとか。
この時、コーチ=馬車というところにマーカーを引きました。
これにより、コーチ=望む場所まで送り届ける、という意味が深く定着しました。
人は情報が増えるとかえって覚えやすい、ということがあるそうです。
こういった自分だけの記憶のトリガーを作っておくと、記憶に定着します。
マーカーを引くポイントとして探してみてください。
自分がやってしまいそうなことを探す
本の中で自分にとって一番重要なポイントってなんでしょう。
それは、自分の問題点への対策だと思うのです。
本を読むとき、問題の解決のために読む人は多いと思います。
文章を書くのが苦手だから、文章術の本を読もう、みたいな。
その時、まさに自分がやってしまっていた失敗例があったらマーカーを引くべきです。
そこへの対策こそが、その本の一番のポイントなので。
また、今後やりそうな失敗へもマーカーを引くべきです。
「この状況になったら、自分はNG例の対応をしちゃうかも……」とか。
繰り返しますがマーカーを引くべきは自分にとって重要なポイントです。
自分の問題点への対策はまさに自分にとって最重要ポイントではないでしょうか。
まとめ
今回は本へのマーカーの引き方を解説してきました。
とりあえず
「自分にとって重要なポイントを探す」
これだけでも実践してみてもらえばと思います。
最後にこの記事の内容に関連するおすすめ書籍を貼って締めさせて頂きます。
ではでは!
おすすめ書籍
|
|
|